関ジャニ∞47都道府県ツアーに落ちた

2020年になった。

年末年始、わたしの推す関ジャニ∞はMステ、紅白、カウコン、そのほか個人の仕事もあって、元気に頑張る姿をしっかり見せてくれた。

年越しの瞬間はもちろんカウコンを見ながら・・・と言いたかったけど、なんと紅白を流し見しながらうたた寝をして目が覚めたら深夜2時という失態。

がっつり毛布を被ってソファーに横になってしまったのが間違いだった。

 

それで、今日ようやく録画してたカウコンを見た。

エイトさんが歌っていた「友よ」、やっぱりすごくいい曲だと思う。

もともとこういう曲調はどちらかというと苦手だった気がする。

けれど、「友よ」はなぜか心に刺さる。

初めてちゃんと聴いたのは大分中継で出演したMステだったかな。5人の気迫に圧されて涙が流れた。

カウコンの歌唱もとてもよくて、短いながら目が潤んだ。

そして、これを47ツアーで聴けたらどんな気持ちになっただろうなと思った。

 

エイトさんが今やっている47都道府県ツアー、絶対絶対行きたかったけど、結果としてわたしの席は用意されなかった。

 

9月に47ツアーをやると聞いた時、当然横アリ2公演ぐらいはあると思ってた。

しばらくして、詳細が発表されて愕然とした。

できることなら地元公演に行きたかったけど、地元の神奈川やその次に近い東京は日程的にどうしても仕事の都合がつかなさそうだ。

となれば、行ける日程の中で少しでも倍率が低そうな公演を狙って応募した。

でも結果は落選。

しかも、追い討ちをかけるかのように行けるはずだった関ジャムFESの中止。

ほんとうにほんとうに悲しくて、5人を応援したい気持ちが大きかった分腐りそうになった。

 

思えば、今まで7年ちょっと応援してきて全滅の経験ってほとんどなかった。

わたしの周りにはラッキーなことにエイトを好きな友達が多くて、協力し合って自分が落選してもチケットを譲ってもらえることが多かった。

行けなかったので覚えてるのは、チケット購入特典だった「関ジャニ∞の会」と個人の舞台ぐらいかな。

泥棒役者の舞台全滅した時はかなり落ち込んだけど、前日の昼から徹夜でぴあに並んで一般のチケットを勝ち取った。

けど、今回はそれすらできない一発勝負。

 

なんでそんな大切なツアーをたったそれっぽっちのキャパしか用意してくれないんだろうとか、だったらせめてパブリックビューイング用意してくれよとか、当たらなくてもめげなかった嵐のファンってすごいなとか、いろいろぐちゃぐちゃ考えもした。

来年の春まで続くと思うと余計に苦しくて、さっさと終わってくれとも思った。

 

しばらくして関ジャニ∞TVが始まった。

最初こそちゃんとチェックして楽しかったし、5人の思いやりは感じられた。

でも48時間限定配信って短すぎる、気がつくと配信終わってて、見逃したことにもさらに萎えてだんだん見なくなっていった。

あと、なんだかんだやっぱり落選の精神的ダメージって大きい。47ツアーが自分とは関係ない世界で行われている他人事にしか感じられない。

 

これだけ不満をぶちまけてるけど、テレビは全部チェックしてるし十五祭のDVD・Blu-rayも友よも4種買った。

担降りしたいわけじゃないし追うのがつらいわけじゃないんだ。

 

エイトの現場がないなら他のグループを追えばいいじゃない、って考え方もある。

中学の時から仲のいい大倉担は、えびにトラジャ、ふぉ〜ゆ〜などいろんなグループを掛け持ちして、いつも現場で忙しいながらも楽しそうだなって思う。

最近ジュニアがよくテレビに出ていて、全然詳しくないわたしでもだんだん名前がわかる子が増えてきた。

なにわ男子は前にポポロでよく見た(山田が連載持ってた時は毎月買ってアンケートまで出してた)大西流星くんや西畑大吾くんが大きくなっててなんだか感慨深いし、SnowManの阿部ちゃんはいい子そうだし、キンプリの岸くんはかっこいいし平野くんはおもしろいよね。

きっと現場に行けば楽しくて、いろいろ調べればファンになっちゃうと思う。

けど。

なぜかそれをしたいとは思わない。

 

たぶん、他の人にはまるには関ジャニ∞と丸山さんのことが好きになりすぎた。

 

ジャニーズWESTがデビューしたばっかりの頃、エイトさんの弟分ってことに興味を持ってかけ持ちしてた時があった。

賑やかなWESTのコンサートはとっても楽しかったし、今でも魅力的なグループだと思う。

けどデビューから2年程経つ頃には、ヒルナンデスやOh!ソレなどの仕事がどんどんWESTちゃんに交代していった。

決定的だったのはレコメンから丸山さんが卒業したこと。

あれ以来、ちゃんと関ジャニ∞を推してるってことを示さないと自担の仕事がなくなると思って、他の人に使うお金と時間があったら関ジャニ∞に使おうと決めた。

 

この7年間、エイトさんからたくさんの「楽しい」って気持ちをもらった。

丸山さんはファンのことを「妻」って呼んで、たくさんたくさん大切にしてくれた。

その思いがあるからなのか、それとも違う理由なのか、自分でもはっきりとはわからないけど。

他の人に時間とお金を使って推すということに気持ちが向かない。

わたしにとって、丸山さんは自担として絶対的すぎる。

だから、関ジャニ∞と丸山さんのファンをやめる時はジャニヲタをやめる時かなって思う。

 

 

47都道府県ツアーの落選ではとても悲しい思いをして、正直まだ腐りかけた気持ちから立ち直れてない。

一方でそんな風になってる自分が嫌でもあった。

けど、友よを聴いて涙が出たり、前向きスクリームを聴いて自然に踊りたくなったり。

やっぱり関ジャニ∞が好きだなって再確認できた年末年始だった。

 

これからも元気に楽しく活動する姿を見たい。

あと、気が早いけど次のツアー楽しみにしてるね。